応援メッセージ


本学で活躍しているスポーツ部会の一つとして唯一のマリンスポーツ、モーターボート水上スキー部があります。身近なスポーツではなく新設されたイメージが強いと思いますが、本学のモーターボート水上スキー部は、実は創部60年以上の伝統があります。今注目のモーターボート水上スキー部をご紹介します!!

水上スキーとは?

競技写真

水上スキーとは、モーターボートにハンドルのついたロープを設置し、曳行されることにより水上を滑り競技をするスポーツです。

水上スキーの競技は(1)Slalom(2)Trick(3)Jumpの3つです。





(1)Slalom :  スラロームとは段々条件を厳しくしながらいくつブイを回れるかを競う競技です。
(2)Trick : トリック競技とはファーストパス(往路)20秒間、セカンドパス(復路)20秒間、計40秒間の内にどれだけ多くの難易度の高いターンを決めることができるかどうかを競う競技です。
(3)Jump : ジャンプ競技とは、水面に浮かべられたジャンプ台を使って空中へと飛び出し、その飛距離を競う競技です。




モーターボート水上スキー部のご紹介

山中湖OB・現役・家族の集い
山中湖でのOB・現役・家族の集い
「最後の学生生活で最高に打ち込めるものを」

私たち部員は、全員が水上スキー元・初心者です。大学に入って初めてこのスポーツを知り、水上を滑走する非日常感と爽快感に魅了されました。
夢中になった私たちは、かけがえのない仲間と共に切磋琢磨し、國學院水上スキー部一丸となって日本一を目指して活動しています。
創部は1956年。2026年度には70周年を迎えます。「4年間続けてきてよかった」——その想いが人を結び、チームを支え、長い歴史を紡いできました。
大学生活4年間を水上スキーに捧げた多くのOBOGが引退後も学生の指導や支援を通して、チームに携わっています。
受け継がれてきた想いを胸に、私たちは今日も挑み続けます。

近年の成績

【近年の成績】
2000年
小笠原杯全日本学生水上スキー新人戦競技会
  男子総合優勝
  女子総合優勝

2003年
小笠原杯全日本学生水上スキー新人戦競技会
  男子総合優勝

2005年
第50回桂宮杯全日本学生水上スキー選手権大会
  男子総合優勝
  女子準優勝

2015年
第60回桂宮杯全日本学生水上スキー選手権大会
  男子総合9位
  女子総合9位

2016年
第61回桂宮杯全日本学生水上スキー選手権大会
  男子総合8位
   男子スラローム 第7位  田村陸  21.50v
   男子ジャンプ  第8位  田村陸  36.5m
           第10位  黒神容良 35.3m
  女子総合8位
   女子ジャンプ  第4位  小林由依 24.2m

2017年
第62回桂宮杯全日本学生水上スキー選手権大会
  男子総合9位
   男子スラローム 第8位  高橋寛皓 21.50v
  女子総合7位
   女子スラローム 第5位  常久令実 15.50v

第63回全日本水上スキー選手権大会
     Over 21 Men Slalom  第3位 波多腰 啓介 21.0v
     Over 21 Men Tricks  優勝  波多腰 啓介 1460点
     Under 21 Men Tricks 第3位 久米 生勢   2110点

第45回小笠原杯全日本学生水上スキー新人戦競技会
  男子団体総合3位
      男子スラローム 第5位 久米生勢 
      男子トリック    優勝  久米生勢
      男子ジャンプ    第6位 梅本航輔   第8位 安田拓磨
    女子団体総合5位
      女子スラローム  第5位 大野恵美

2018年
チャンピオンシリーズ第1戦
  男子団体7位
  女子団体6位

チャンピオンシリーズ第2戦
  男子団体4位
  女子団体5位

63桂宮杯全日本学生水上スキー選手権大会

 男子団体総合4

 女子総合団体8

  男子スラローム 6 久米生勢

  男子ジャンプ 5 梅本航輔


46小笠原杯全日本学生水上スキー新人戦

 男子団体総合6

 女子団体総合4

 女子ジャンプ団体3


2019

チャンピオンシリーズ第1

 男子団体総合2

 女子団体総合6

  男子スラローム 2 久米生勢

  男子トリック 5 久米生勢


チャンピオンシリーズ第2

 トリック、スラローム競技のみの実施のためオーバーオールの記録なし


64桂宮杯全日本学生水上スキー選手権大会

 男子団体総合3

 女子団体総合6

  男子スラローム 2 久米生勢


47小笠原杯全日本学生水上スキー新人戦

 男子団体総合2

 女子団体総合3

  男子スラローム 2 斎藤雄仁

  男子トリック 3 濱野博之

  男子ジャンプ 5 菊池泰佑

  女子スラローム 5 一瀬麻帆

  女子トリック 1 大石空音

  女子トリック 5 吉田葉奈

  女子ジャンプ 5 髙橋美霞


2020年

第65回桂宮杯全日本学生水上スキー選手権大会

 男子団体総合5位

 女子団体総合7位

  男子スラローム3位 倉品裕介


2021年

チャンピオンシリーズ(兼 都大会)

 男子団体総合6位・女子団体総合4位

 男子トリック7位 濱野博之

 女子トリック2位 吉田葉奈

 女子スラローム6位 仲みゆき

 女子ジャンプ6位 吉田葉奈


第66回桂宮杯全日本学生水上スキー選手権大会

 男子団体総合5位・女子団体総合5位

 女子トリック6位 大石空音

 女子スラローム6位 一瀬麻帆


第49回小笠原杯全日本学生水上スキー新人戦

 女子スラローム3位 渡邊樹里

 男子スラローム5位 金子舜省

2022年

第67回桂宮杯全日本学生水上スキー選手権大会

 男子団体総合8位

 女子団体総合5位

 女子スラローム1位 伊藤有希


第50回小笠原杯全日本学生水上スキー新人戦

 男子団体総合2位

 女子団体総合8位

 ジャンプ団体優勝

 男子ジャンプ3位 松山晴信

 男子ジャンプ4位 伊東武流

 男子ジャンプ5位 鈴木優太朗

 男子トリック6位 街風隼

 男子トリック8位 松本光生

2023年

チャンピオンシリーズ第2戦

 男子ジャンプ6位 松山晴信


第68回桂宮杯全日本学生水上スキー選手権大会

 男子団体総合3位

 女子団体総合7位

 男子トリック団体3位

 男子ジャンプ団体3位

 男子ジャンプ6位 松山晴信

 女子オーバーオール2位 渡邊樹里


第51回小笠原杯全日本学生水上スキー新人戦

 男子団体総合4位・女子団体総合7位

 男子ジャンプ団体3位

 男子トリック8位 徳永昌之

 男子ジャンプ2位 伊東武流

 男子オーバーオール2位 伊東武流


2024年

チャンピオンシリーズ第1戦

 男子スラローム5位 谷口優空

 男子トリック8位 街風隼

 男子ジャンプ5位 鈴木優太朗


チャンピオンシリーズ第2戦

 男子スラローム6位 谷口優空

 男子ジャンプ3位 鈴木優太朗

 男子ジャンプ5位 松山晴信

 男子ジャンプ7位 伊東武流


第69回桂宮杯全日本学生水上スキー選手権大会

 男子団体総合3位・女子団体総合10位

 男子ジャンプ団体優勝

 男子ジャンプ優勝 松山晴信

 男子ジャンプ3位 鈴木優太朗


第52回小笠原杯全日本学生水上スキー新人戦

 男女団体総合9位

 男子スラローム6位 富岡拓磨



主将コメント

國學院大學 体育連合会 
モーターボート水上スキー部
主将






國學院大學モーターボート水上スキー部主将の森です。

日頃より、当部へのご理解と温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。

 

昨年度は、多くのOBOGの皆様、ご家族の方々のご支援のおかげで、インカレにおいて男子総合3位入賞、男子ジャンプ競技個人・総合優勝という成果を収めることができました。これらの成績は、決して私たち現役部員の力だけで成し遂げられたものではありません。大会や合宿の際にいただいた飲食物の差し入れ、競技面・生活面での温かいサポートがあったからこそ、私たちは全力で挑むことができました。心より御礼申し上げます。

 

2025年度の当部のスローガンは「記録を越え、記憶となれ」です。

このスローガンには、先輩方が築いてくださった記録をすべて塗り替え、新たな歴史を刻むという強い意志が込められています。具体的な目標として、競技面では「インカレ男子総合優勝」「全種目國學院インカレ記録更新」、運営面では「歴代最多の新入生獲得」「歴代最多の応援団結成」を掲げています。これらの挑戦を通じて、現役部員だけでなく、OBOGの皆様、ご家族の方々の記憶・心に残る一年にしたいと考えております。

また近年、先輩方が築いてくださった「常勝國學院」の土台のもと、インカレでは2年連続で男子総合3位という成績を収めています。今年は、その集大成として「常勝國學院」の名を全国に轟かせる年にしたいと考えております。もし男子総合優勝を果たせば、2005年以来の快挙となります。決して簡単な目標ではございませんが、部員一同、越えられない壁はないと信じ、全力で挑戦してまいります。

 

しかしながら、近年はガソリン代の高騰に伴う練習費用の増加や、ボートをはじめとする機材の維持管理費の負担が大きくなっているのが現状です。学生主体で問題解決に取り組んでおりますが、現状では厳しい状況が続いております。ボートの故障が続けば、満足のいく練習ができず、目標達成も困難になってしまいます。つきましては、皆様からのご支援をボートの修理・維持費として活用させていただきたく、心よりお願い申し上げます。 もちろん、金銭的な支援に限らず、どのような形でもお力添えをいただければ大変ありがたく存じます。

 

最後に、私の座右の銘は「最後の最後の最後まで諦めない」です。競技においても、結果が出るまで何が起こるかわかりません。少しでも可能性がある限り、私たち現役部員一同は全力で目標に向かって挑み続けます。当部は、皆様からのご支援によって支えられていることを日々実感しております。恩返しとして「日本一」という結果を残し、皆様の記憶に刻まれる一年にすることをお約束いたします。

今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。